2008年12月19日金曜日

風のガーデン




緒形拳さんのご冥福をお心よりお祈りします。

2008年12月14日日曜日

『半矢』

今年も残り少なくなってきました。
先日まで風邪で半矢の鳥状態・・・・
やっと元気になりました。

今年もラブに始まりラブで暮れそうです。

鳥獣猟で、撃ち損じ(完璧でない)『半矢』と言います。
半矢の鳥は、地面に落ちてから走って逃げるわけで、犬はマーキングして走り、そこから先は火薬と血の匂いを辿って獲物を探すわけです。
英国のフィールドトライアルの動画を見ていると、犬が持ち帰る際に鳥が羽をバタバタさせているのをよく見ます。
三割近い確立で半矢ではないでしょうか?

少し横道に逸れますが、先日、霧が峰で開催されたPDの訓練競技会、臭気選別の部はラブラドール、追跡の部では、圧倒的にシェパードです。
これは、ラブラドールとシェパードの鼻の使い方の違いで、ラブラドールは浮遊臭を捕まえる能力に優れ、シェパードは地鼻を使う能力が高い・・・この違いです。
ラブラドールが追跡部門で力が発揮できないのは、容疑者が辿った経路を知る必要があるのに、つまりA点からB点、C点経由でD点なのに、ラブラドールは、例えばA点からB点、いきなりD点から浮遊臭を捕まえてD点に行ってしまうのです。
地鼻得意のシェパードは、確実に経路を辿ることが出来る。

半矢の鳥を回収する作業にも浮遊臭を捕まえる事が出来るのは大きな武器ですし、草むらに忍んでいる鳥を見つけ出すのにも必要ですね・・・・猟犬全般ですが。
因みに、沼地に落ちた半矢の鴨は水に潜るので意外と苦戦するそうです。
この時にハンターは・・・・・鴨が浮上した地点に向けて石を投げて犬に教えるそうです。

さて、日本でラブラドールをお供に猟をする方とよく話をしますが、専らフリーサーチでコントロールサーチとは無縁です。
猟場の広さにも関係していると思いますが、ヨーロッパでも回収スタイルが異なっているようで、猟と生活(文化)の結びつき方によっても違うのかなと推測しています。

2008年12月13日土曜日

シャリだけの寿司みたいなブログ

ネタがありません(´`)=3

お天気が下り気味で、9:00に河川敷へ・・・・

いつもと変わらぬトレーニングです。

帰宅してシャンプー、今回は、目、耳、鼻、ウンチ穴、足裏マッサージまでのフルコース

それでも12:00には全て終了

年内の休日で暖かい日があれば、あと一度シャンプーできるかな・・・?

トレーニングに行く途中で黒のチビlabちゃんを見かけて声を掛けてみました。
今日がお散歩デビューだったそうで、名前はラブ君・・・
基本的には大人しい性格かな・・・・まだわかんないけどネ
人は大好き。

楽しいわんこ生活になりますように。

2008年12月4日木曜日

地区競技会PⅡ


淡路にて開催された地区協議会

四国からのエントリーは二頭、Ivorとハッピー

競技成績はハッピーがIvorより上位でした。

ハッピー、エントリーテストに合格の後、ノービス種目をクリアー、見事ミドルクラスへのエントリー資格を取得できた。
初めてハッピーに対面したのは、約一年半前、あの頃から比べると成長した。
今回の競技会を見ても、上位の犬達と比べて、レトリーブ意欲の面では劣らないし、回りに沢山の人と犬が居ても大丈夫、探す意欲は日頃の河川敷トレーニングで立証済み・・・・ミドルでもやっていける能力が確認できたと思う。
おめでとう~  ハッピー
四国で三頭目のGRT競技犬誕生です。

そうそう、Ivorも曲がりながらにも、清里と淡路の累積でミドルに昇格です。

2008年12月2日火曜日

炎上。。ブォォー炎炎炎炎>(◇´= )


11月29日、30日淡路でGRTA初級セミナーと地区競技会が開催された。

初めてGRTに触れたペアー、初めての競技会参加のペアー楽しそうでした。

簡単なレトリーブですが、成功すると拍手、よい雰囲気で、自分が始めた頃のことを思い出し、考えさせられる部分もあったりです。

Ivor、50mシングルでNG、理由は一投目の回収で、手元をすり抜け後ろの犬に挨拶に・・・デフォしてそのままゲージに隔離しようかと云う考えが頭を過ぎりましたが我慢・・・・本当は隔離するべきです。

残りの競技は、手元の受け渡しだけに集中し、気合で呼び込む。
結果的に、綺麗な形で終了できた。

Cultureもこの頃はすり抜けていた。そのために座ってダミーを受け取るしかなく・・・・スマートではないが、受け取る努力をしていた。今は、その努 力をせずに、手元に持って来るのが当たり前、抜けるのが悪いと決め付けている。
寛容になる必要もはないが、受け取ってやる努力ぐらいしてやっても良いのかも しれない。

競技結果は、はるばる湘南からの参戦だったタモンが略完璧な内容で一位。タモンの姉のオペタンがハンドリングをママからパパに変えて三位。
おめでと~。。。。

皆さん、GRTは紳士淑女のスポーツですよ・・・酔っ払ってジ~ジをいらうのは止めてよね。敬老精神も紳士淑女の要件だがね。

さて、とりあえずGRTの行事が全て終わった。
再び、足元に戻り、コントロール中心のトレーニングに専念する。

今回が始めての皆さん、GRTは素晴らしいドッグスポーツです。
根気強く頑張れば必ず結果が出ます。そのときの喜びは格別ですよ。