2009年4月29日水曜日

GW初日

6時10分河川敷に到着、対岸では既に猟犬のトレーニングをやっている組が居る。
私の鳥探しの結果は、キジバトばかりでキジとの出会いなし。
鳴き声も聞けず・・・
6時では遅いか・・・?
こちらを仕舞って対岸へ移動、猟犬のトレーニングを見学。
皆さん私より年輩者ばかりで接近障壁が低くて楽・・・

聴き耳を立てていると、其々が自分流の薀蓄を持っていて頑固そうである。

 その中のお一人N氏の愛犬は3歳、一昨猟期の鴨猟で犬が突然GUNシャイになり猟芸が狂ってしまったと云々・・・回収だけなら、半矢に対しては未知だが、我が子達の得意分野(特に水中は)
話はまだ進み、N氏、ヤマドリもやるらしく、さりげなく場所を聞くと「一緒に行きましょう」と言ってくれる。

再びの再びだが、ヤマドリもキジと同じく、天気が崩れる前が出会いの確立が高いそうである。
鴨も天気が悪い方が良いらしい。鴨は昼間、河口付近(禁猟)に居て日没と共に茂みなどの多い可猟区に戻ってくるのだ。
可猟時間は日の出から日没までと決まっている、従って撃てない。それが天気が荒れると河口付近の波が高くなり、可猟時間内に可猟区に戻ってくるので撃てる。
ふむふむと納得である。

 有意義なGW初日でした。

2009年4月27日月曜日

GW

GWは・・・

近く、石川(小松市)へ複数泊(一週間程度)でヤマドリの生息環境の勉強におしかけます。
よく考えると高速の差額で四泊の宿代が捻出できる。
よってと云う訳ではないがGWは、犬たちと、まったりと過ごします。
前半、天気が良ければ標高1400mのキャンプ場でキャンプし、待望のヤマドリを探索したい。
このキャンプ場の近くにはうまい具合に沢があり、ヤマドリの生息条件が整っています。
実際に昨年のこの時期に林道で山鳥に出会った場所でもあり、生息している事だけは確かです。

残りの休みのうち5日の夜と9日の早朝を除いて後は、オール雨降りでも
OKうえるかむです。

雨乞い人形を軒下にぶら下げて画像をブログにアップすると・・・・やはりひんしゅくものですね。
鳥探しを始めて約3週間、雨の日が二日間で、両日共に雉さんと出会えているだけに♪あめあめ降れ降れもっと降れ♪(汗)

よく考えると、GWにやりたい事が普段にやっている事と同じと云うのは、単に歳が故かも知れないが、幸せなのかもしれないと思う。わが家の犬たちのお陰です。


2009年4月26日日曜日

自己流スタイル


これがわが家の鳥探しのスタイルCultureIvor
ポインター、セターで実猟をされている方の意見は概ね同じで、猟欲(仕事意欲)を強調されます。猟欲の程度の判断は犬の躍動的な動きなのか・・・?
ラブラドールでの実猟に関しては、殆ど情報が得られないのでラブラドールに於ける猟欲のイメージが沸かない。
何をやるにしても情報がないのは困った事なのだが、そもそも私の場合は、わが家の子達を観察しながら自己流にイメージした鳥探しだから、当面自己流がわが家のスタイルになる。
自己流であれ、また日本向きの猟法ではなかったにせよ、基本は、40m~50mの範囲でハンドラーとのコミニュケーションを取りながらの鳥探しであり、この基本だけはわが家のスタイルに欠かせないし、私のイメージするラブラドールの条件である。
実際に、二度だけだがCultureが飛ばしてくれた雉は、私の2m~4m先で飛んでいるし、Culture からパパ何か居ますよ準備してくださいのサインがちゃんと伝わっている。

石川の大先輩は「猟をするのは犬ではなくハンター」と言っていた意味が、よ~く理解できます。
パパの猟欲で鳥の居る場所を嗅ぎ取り、最後の細かい詰めを犬に任せる。
多分間違いではない。
想えば、今日への準備はかなり前から出来ていたような気がする。

先日、私は変なおじさんだとブログに書いたら、友人から変なおじさんが好きだとメールが入った。
この友人は東北に住んでいて、定年後にはラブと一緒に歩いて四国の遍路旅をやるのが「夢」だそうで・・・
変なおじさんが好きな変な変なおじさんです。

変なおじさん バンザ~イ



2009年4月25日土曜日

Cultureが再び・・・



朝6時に目が覚める。
雨が降っています。
それもしっかりと・・・・
待望の雨でも一寸きついはいと、猟欲の未熟なパパは、雨音を目も開けずに耳で確認して・・・○コテッ
次に目が覚めたのは8時、雨は小降り、Moeと庭で遊んで9時にCulture&Ivorと河川敷へε=ε=(o・・)oブーン
先ずCultureを車から降ろしフィールドへ入る。
車から降ろして間なく、Cultureの動きに変化が・・・・
何かの匂いを捕まえた様子・・・画像はその時のCultureではありません。
もしかしてと思ってカメラを用意してCultureの後を付いて行く。
前回に牡雉を飛ばした時と同じように茂みに鼻を突っ込むと同時に飛んだ雌の雉です。
前回の牡雉が飛んだ時もそうでしたが、身を潜める場所は、犬が飛び込んでも飛び立てる退路のある場所です。
常にそうなのかは二回の経験では分りませんが、参考にはなります。
次にIvorです。
Cultureに変化が現れた場所と雌雉が飛び去った場所を中心に走らせて見ましたが出会いはありませんでした。
しかし、Cultureが飛ばした場所では何かの残臭を捕まえているのか、単にCultureの辿った後を追っ掛けているのか定かではありませんが、しつこく匂いを取っていました。
早くIvorとMoeにも雉との出会いを経験させてやりたいです。
その為には、パパの猟欲の持続力も必要です。
これから後の季節、雉の繁殖期に入るそうです。
勿論、邪魔はいけません(邪魔にはなってないか(´ ▽`).。o♪♪

2009年4月24日金曜日

ゞ(´Д`q汗)+・



毎朝河川敷に出掛けていますが、なかなか出会いに結びつきません。
そもそも雉が居ないのか、鳴き声も聞こえて来るのは、何時も同じ場所辺りの一箇所のみ。

先日、石川の大先輩に近況を報告した折に、犬の猟欲よりハンドラーの猟欲が大切じゃと言われて、けっこう厳しい藪の中へも自ら犬を誘導して入っているのだが、端から無理な場所が多い。
でそんな時は、直径3cm程度の石を藪に投げ込むと、わが家のアホ達は、我を忘れて飛び込んでいく。石ころは、ラブラドールでの鳥探しには必須アイテムだ☆ヽ(o_ _)oポテッ
さて、よく考えれば、GRTも周囲に誰も居ない中で始めたが、今回も周りにラブラドールの実猟犬は一頭も居ない。
またまた比較対照のない中での模索の始まりです。
どうして何時も人がやっている事とは違う事をやりたがるのか・・・・変なおじさんである。
まー、考えようでは、比較対照がないほうが幸せかも・・・・
同じ場所を歩いて、家の子はスルーした場所で、他所の子は雉を見付けて飛ばしたなんて事が度重なると、わが家の子達のボンクラ度がハッキリしてしまう。
だから一人が楽ちんなのです。

「鳥さんは見つからなかったか・・・ヨシヨシ次の場所へ移動しよう」
「ここにも居なかったか・・・では来週にしよう」
「今週も駄目か・・・ヨシヨシ、パパが雉さんを買ってあげるからまた頑張ろうな」
鳥探しは犬に任せ、ハンドラーは、ハンドラーの猟欲で鳥の居そうな場所を学び犬の手助けをする。

この二週間でやるべき事がイメージ出来るようになって来ました。

2009年4月21日火曜日

Culture牡雉を飛ばす。

今日は雨・・・・
今週の日曜日、ホームグラウンドの河川j敷きで実猟の競技会があり、20羽の雉が放鳥されました。
養殖の雉は、生き延びてこの河川敷に定着できる確立は低く、10日程度の間に大体が、四足動物やカラスの食料になってしまうとか・・・・

雉は雨が降っている日には人目につく場所に出てくるらしく、早朝から雨合羽を着てCultureとIvorを連れて河川敷へ・・・・

車で堤防を走っていると前方に黒くて頭が赤い牡雉を発見、車を止めてCultureを降ろしている間に下の河川敷のイバラ群の中へ消えて行った。

河川敷に降りて先ずはCultureと15分ほど歩けど気配なし。
続いてIvorと15分ほど違う場所を歩く。
Cultureは平気で70m位離れるがIvorは30m離れるとこちらを振り返り私を待っている。もう少し離れても良いのだが・・・・

Cultureの二度目、イバラ群の中へCultureを送り込み後から付いていくとCultureが急にイバラの中に飛び込む(牡雉が飛んだ)
私からの距離は2m~3m、仮に銃を持っていたとしても弾を入れる間がなくて見逃すしかなかったでしょう。
弾が入っていたら小学生でも撃てる距離で、それも真上に飛びました。
その後もCultureは残臭を追ってその辺りを必死で探索・・・・頼もしい。
それと、急に大きな牡雉が飛び出したのに怯むことなく見送る姿を見て、ここに実猟犬誕生の瞬間を確認したような気がします。

目指すスタイル

Ivorの二度目、残念ながら出会いなし。

Culture三度目、少し動きに変化を感じるような(気のせいか)

Cultureが雉を飛ばした場所から100mほど川上で雉の鳴く声を聞きました。明日の朝はカメラを持ってそこを攻めてみます。

話しは変わって・・・
先日の富士見のGRTA競技会が終わって以降、あちらこちらでタイムトライアルと云のブログ記事を目にします。中には、本場のレトリーブトライアルはタイムではなく、いかにハンドラーの指示に従うかを競い合う競技でスピードではないと書いてあるブログもありました。
GRT引退宣言をしたわが身を振り返らずに言いますが、あれこれ言わなくても人が見て評価されるべき犬は評価されます。




2009年4月20日月曜日

Labradorは猟犬だい(その3)


                          鳥さん見っけ!!

まだまだ頭の中が鳥色になっていないわが家の子達ですが、匂いは完璧に覚えたようです。
しかし、鳥探しがお仕事と認識するには、鳥の匂いを数多く、それも連続的に経験しないと駄目な様に思います。
簡単に言えば、数多くのブラインド鳥をレトリーブさせる見たいなものです。
自然鳥が豊富なら速いのですが、人工の放鳥ですので満足いく数は、なかなか・・・
それと、犬が自主的に匂いを追っ掛ける習慣を身に付けるためにも、口出し手出しは控えた方が良いとも感じます。犬が風向きを上手く使う能力開発の妨げになります。

IVORの動画です。

2009年4月17日金曜日

Labradorは猟犬だい(その2)

師匠の時間に合わせて午前六時に河川敷に到着。

今日はCultureと宿題が出ていたIvorの二頭

Culture、一羽を目の前でぶらぶらさせて飛ばすと追っ掛けて走る。
師匠「コリャエイ」訳good 
鶉は意外と勢が良くて堤防の先まで飛んで行く。
二羽め、師匠が風きり羽を抜いてブッシュの中に放鳥、Culture直ぐに匂いを捕まえて飛ばし、着地場所に再び飛び込み咥えて出てきた。
Cultureは二羽の鶉で完璧に鳥を覚えた様です。
次回は放鳥機で鳩を飛ばす段階に入ります。

咥える宿題が出ていたIvor、網に入れた鶉を隠して探させ運搬を二度行った後、放鳥した鳥に当てたら咥えた。鳥を探して飛ばすのは実に見事で着地地点での探索も上手い。

Cultureは真剣勝負、Ivorは飛ばして遊んでいる様に感じる。
其々の能力を確認できて楽しい。

残る鶉は二羽、放鳥しCultureとIvorに飛ばさせてワンクール終了。

さて、実猟をやっている方がこのブログを読んだら飯事遊びと笑うかもしれない・・・
当人も飯事遊びの感覚でやっている。
しかし、相棒の満足感と鳥との出会いを期待して歩くだけの遊びもあって良い。

2009年4月15日水曜日

Labradorは猟犬だい

注文してあった鶉が届いた。
餌は与えても、狭い箱の中に長く置くと弱るし飛べなくなると言われ、今夕早々にトレーニング出掛ける。

生後十ヵ月のMoeの方が強い興味を示し、飛び立った瞬間に咥えてしまう。
自然鳥を探す意欲に繋がる行為で頼もしいが、咥える事は望んでいない。

さて、鶉を用意してまで鳥を覚えさせようとするのかと言えば、IVORがコマンドを聞かずに勝手に走るのを見ていて、頭に来るし、コマンドを出すのが面倒になった。
自然鳥なら、何処にいるのかハンドラーには分らないから犬に任すしかないし、自ずとコマンドも足元でのハンドシグナルとリコール程度で済む。
これが意外と面白い。

何故かと云えば二つ・・・
① 犬と目を合わせる機会がGRTより遥かに多い。
② ハンドラーは犬が匂いを捕まえるに任せて、ついて歩くだけ。
つまり、犬が「パパ、鳥さんは居ませんよ」と言えば信じて「そうか居ないか・・・ヨシヨシ今度はあちらに行って見よう」となる。
”のんびり〟”ゆったり〟タイムなど気にせずに楽しめる。
以上が鶉を注文した動機であった・・・が、都合良くと云うか、GRTAの競技会でメス犬の匂いが気になって仕事が出来なかったIVOR・・・・交尾は若いIVORにとって麻薬みたいなもので今後も満足出来る競技内容にはならない。よって引退後の楽しみになってしまった。

鳥探しの動機付けとなったそのIVOR、匂いを覚えると流石で、放鳥した鶉を直ぐに飛ばし、その後自然鳥の匂いを捕まえて飛ばすのを見せてくれて、これまた頼もしい。

ついでと言ってはなんだが、今回のGRTAのアドバンストクラスの高速レトリーブを見て、Cultureの出る幕はないとも感じる。

目標はCulture、IVOR、MOEと一緒に標高1000m超の山で山鳥と出会うこと。

2009年4月13日月曜日

富士見高原にて

GRTAの競技会に言っていきました。

今回のパートナーはIvor、エントリークラスはミドルクラス(中級)

先ず、大半が知らない人・・・・
協会発足当時から競技会に参加している8歳のラブ(黄)の飼い主さんと、「顔ぶれが変わりましたね」
と色んな意味を込めてお話しました。

さて、Ivorですが、交尾を経験した事がどんな形で影響するかが心配でしたが・・・・的中
匂い取りとマーキングが酷くて、前日の夜、せっかっく来たが棄権を決意・・・
当日の朝、ミドルの競技開始直前に主催者から取り合えず一種目走らせて様子を見ればと声を掛けられて、走る事に・・・
他犬に迷惑を掛ける事無く4種目走ることが出来た。
だが、競技にはならなかった。
Ivorにとっては当然で、やはり走らせるのではなかった後悔する。
競技者の面前でぶざまをな醜態を曝させてしまったハンドラーが悪い。
成績は(5位)今後の競技会エントリーは、Ivorに何らかの事情変化がない限り無い。

公式に身内を褒めるのは主義に反するが、アドバンストの50m囮&ブラインドで、最も最初にブラインドを回収したバニラは偉い。
ブラインド回収は成功例が出ると、後は意外と成功が続く。と言っても、今回のこの種目は難度が高かった。

最後に、前日の夜、実に美味い物をご馳走になりました。
ありがとうございました。