2008年9月25日木曜日

涼しくなりました。

の安全が騒がれる中で、こんな説を新聞で目にしました。

せいぜん-せつ 【性善説】 人間は善を行うべき道徳的本性を先天的に具有しており、悪の行為はその本性を汚損・隠蔽することから起こるとする説。正統的儒学の人間観。孟子の首唱。
せいあく-せつ 【性悪説】 人間の本性を利己的欲望とみて、善の行為は後天的習得によってのみ可能とする説。孟子の性善説に対立して荀子が首唱。
要するに、「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」というのが性善説、「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」というのが性悪説です。 
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どちらでも良いのですが、事故米騒動など、価値観の崩壊が著しいです。

イギリスの電力会社をフランスの電力会社が買収することが決まった。
背景は、チェルノブイリ以降、原子力発電に距離を置いていたイギリスだが、地球温暖化防止の観点から原子力政策を転換し積極的に取り組むことにしたのだが、言ってしまえば久し振りで色々問題がある。そこで、原子力発電を積極的に推進してきたフランスの企業の力を借りることにしたわけです。インフラ産業であるエネルギーを他国の企業の配下に置くのは、単純に考えても国防上首を傾げるのが普通ですが・・・・


10年ほど前にEUのロマンと云うシンポジュームを聴きに行ったことがあります。

地球温暖化防止に対して国家としてはっきりとした意思表示です。
まさしくEUのロマンではないでしょうか(わくわくしました)
国境が接するEUと云う枠組みの中で実現したことですが・・・・海を挟むことで、これほどまでに違ってしまうのでしょうか・・・・?

ここの所で感じたことを書いてみました