ショー系の犬舎のホームページを訪問すると、フィールド系は
訓練すれば高い能力を発揮するが、一般的には扱い難くく
適正は、ドッグスポーツや警察犬・・・・
介助犬、 盲導犬はショー系がと云う意味のことを書いている。
果たしてそうだろうか・・・・?
私は、介助犬は、ガイド系としてその適正を持った家系で一
つの系統を構成しており、盲導犬はもっとシビアなラインで
系統を構成していて、ショー系と一緒の枠に入れると大き
な誤解を生む。
ラブラドールは大型犬で、ショー系、フィールド系にかかわら
ず、ある一定の躾ノーハウを持っていなければ扱うのに苦労
する犬種です。
間違っても、ショー系が扱いやすいとは言えません。
フィールド系は猟犬です。犬質として、静と動、コミニュケー
ション能力が問われます。
ショー系にも素晴らしい犬が居ます。しかし、ドッグショーで
良い成績を収める事が目的で繁殖されていて、真のパート
ナーになり得る資質を軽視しています。
ドッグスポーツと一言で言いますが、GRTは、超後進国の
日本ですら150m離れたパートナーとのコミニュケーション
が必要ですし、アジリティーでも複雑なコースをハンドラー
の誘導に従って走る必要があります。
少なからず私は、家庭犬としての適正は、フィールド系が高いと
云う考え方を持っています。
フィールド系について書いています。