2008年10月26日日曜日

実猟に学ぶ


標題「実猟に学ぶ」
標題にしてみて、誰かの二番煎じのような気がして、なんとなく違和感を感じるのは気のせいだろうか・・・?

先日、実猟をやっている知人に電話して一時間ほど喋った。

11月15日に猟が解禁になります。
丁度、猪のワナの調整、熊の移動範囲の観察、愛犬(ラブラドール)のトレーニング等で忙しい時期です。

ラブラドールは山鳥、雉、鴨の追い出しと回収です。実猟犬のトレーニングの考え方は実に参考になります。

ドッグスポーツとしてのGRTのトレーニングとは考え方に大きな違いがあり、日常のトレーニングの視点を変える意味で貴重です。

次に犬との接し方(スタンス)にも違いがあります。
犬の持っている能力を信じて、ゆっくり仕上げる様です。
自分で犬を作り、選別して、残した犬と気長に接していく・・・・選ぶ目は厳しくとも、接し方は実に暖かい。

シンプルですが、犬を理解して初めて出てくる発想で、中には身震いするようなノーハウもあります。
今回、具体的にノーハウを教わって感服しています。

さて、技術向上の為に、こうしたノーハウを伝え合うのが当たり前か・・・?
一概に全てがそうではなく、アホくさい場合が多々あり、これからは慎重になろうと思っています。