2009年6月5日金曜日

Culture、ヤマを飛ばす。

夕方、連日の出会いがあった場所へ出かける(自宅から20キロ)
Culture、Ivor、Culture&Moeの順で走らせる。
Cultureと林道の上の斜面に登ってみるが、猪の罠ありのタンザク札が気になって少しだけ。
大半は下斜面にする。
Ivorとは、始めて沢の左斜面に入ってみる。
Ivor、気持ちよく斜面を下って行く。ヤマが居れば飛ばせると確信できる動き。
パパも気分良く斜面を下る・・・・行きはよいよい帰りは怖い♪♪
上を見ただけでオエがでそうな斜面です。
この斜面、まだまだ下がありますし、林道を挟んで上の斜面(登り)もかなり上に深そうで、歩くには事欠きません。
MoeはCultureの先導で下斜面を爆走、山遊びを堪能しました。

さて、出会いのストーリーは突然に♪♪
今日のドラマはここからです。
帰り道、林道の左脇から♂ヤマが飛ぶ(後姿)のに遭遇。
多分林道に居て、車に気づいて飛んだのだと思う。
走らずに飛んだのは、90度に近い斜面で、ヤマとは云え駆け上がれない。

車から降りると再び、沢の方へ飛ぶ・・・後ろ姿だが尾羽を広げて飛ぶヤマを観たのははじめて。

Cultureを車から降ろし、ヤマが飛んだ先へ送り込む。
5~6mで私の顔を見る、バックで先に送り込むと、そのまま雑木林に消えて行った。
そして、ドドドヤマ独特の羽音が聞こえた。
Culture、ヤマを飛ばす。パパにとって歴史に残る一瞬でした。
羽音から暫くして(10秒~15秒)Cultureが斜面から降りてくる。
車からIvorを降ろしてヤマが飛んだ場所(沢の右斜面)ではなく左斜面に誘導してみるが変身しない。
だが、Cultureとは違うルートでヤマが飛んだ場所辺りへ行き着き残臭をしつこく取っていた。
やっぱり、こやつはヤマの匂いを覚えていると確信する。
その後、Ivorは、多分ヤマが上って来たであろう、林道の下斜面に自主的に降りて行く。
Culture、Ivorには大きな収穫であった。
雑木林の中は薄暗く、Moeを誘導するのは止めて、山を降りた。

さて、ヤマの代名詞は、「沢下り」
今日、ヤマが飛んだ場所は沢沿いで、「沢下り」セオリー通りならパパの頭上を下って来るはずだが、上に飛んだ。当地のヤマには、「沢下り」の習性は消えていると聞いたが裏付けが取れた。
これで余計に射撃のイメージがつかめなくなった。

山歩き、Cultureは受胎で中断していて、Ivor単独が多かった。
経験値はIvorが上のはずなのに、とっさに、どちらを使うかとなると、迷わずCultureになる。
雉を飛ばした時もそうであった。
やはり、どこかでCultureを一番信頼しているのだろうと思う。

初めてとは言え、ヤマドリを飛ばした。
決して簡単な事ではない。
一歩身近になったヤマドリ、今日からヤマと短縮して呼ばせて頂きます。