2009年5月31日日曜日

門前の小僧

昨日、朝はMoeと一緒に河川敷(鮎シーズン到来です)を30分ほど歩く。
目的は風景に慣れてもらうこと。

夕方はIvorN氏の愛犬メリー(英セター)と一緒に山に入る。
初めての沢で、ヤマドリの好むシダ、野苺が豊富だが管理が行き届いた植林域でヤマドリが隠れる場所がないし、上空も開けていてヤマドリが就く環境ではないか・・・?まったく気配なし。メリーも空振りで終わる。

Ivorの動きが変わった。終始私の前方を走っている。
メリーに釣られて走るのではなく、Ivor のペースでパパとの定期連絡を欠かさない。
沢でクールダウンしても、再び斜面を登って行く。
少しはラブラドールを知っていると思っているパパから観て、本当に頼もしいしIvorの可能性に、自然と目元がが緩む。

とにかく犬が前に居る事が重要で、それが犬の意欲のバロメータだそうだ、この尺度に当てはめると、山を歩き始めた1ヵ月前に比べれば格段の成長である。
N氏「猟欲が出てきたな、ヤマドリに会えたら出来上がる」と言ってくれる。
パパの収集してきた情報も、今は点だが、出会を重ねる事によって初めて三次元で整理できて、わが子達の役に立てる。